アンモニア水の叩き拭き

緑井最寄は、今年度は2回、佐東公民館と共催でスッキリ生活術を開きます。

 

6月は「衣服の手入れ」簡易クリーニング・アンモニアのたたき拭きを講習しました。

 

大切な衣服の手入れをプロに任せるのは簡単ですが、家庭でも少し手をかければ長年きれいに愛用でき、費用もかかりません。

 

 

5/23㈫ 5月方面会の生活勉強で、6月の講習会に先立ち、簡易クリーニングのミニ講習・たたき拭きの実習をした時の様子です。

 

(1)     前準備 (たたき拭きの前に埃を浮かして払います)

生活カード(衣)9 記載

 

用意するもの

・衣服(1~2度着た礼服など)

・ハンガー

・広告のごみ入れ箱

・歯ブラシ

・ホコリたたき

・タオル・洋服ブラシ 

  

     まずポケットのごみを取ります

 

     直射日光を避けて、風通しのよいところに、20分吊るしておきます。

 

③(ほこりが浮いてくるので)ほこりをはたきます。

 

④ 服の内側にタオルを当て、肩・身ごろ・袖をホコリたたきではたきます。

 

     ブラシを半回転させるようにしながら全体を払っていきます。

(注意)ここで、シミや汚れを注意してみます。 

 

 

 

(2)     アンモニア水を使って、たたき拭きをします。

生活カード(衣)8 記載

 

用意するもの

・台に敷くもの(アイロン台など)

・洗面器

・アンモニア水・水

・白いタオル

 

    洗面器に1リットルの水とアンモニア水を小さじ1入れます。

(アンモニア水は油汚れをとかし、揮発性で二度拭きの必要がありません。)

 

    タオルを①の液につけて固く絞ります。

 

     タオルを二つ折りにし、さらに半分に、上の角をおり、中心で合わせ巻くようにたたみます。

 

    上着の袖を裏返し、袖口を一回りたたきます。(女性用は脇の下も)袖を戻し

 

    襟を手前に置き、中心から見返し迄たたきます。タグの部分も汚れやすいのでたたきます。

 

    たたみなおし、前身ごろと袖を肩口からたたきます。上半分と下半分に分けてまんべんなくリズミカルにたたいていきます。袖の前部分も。

 

    後ろ身ごろを上にして、肩口からやはり上と下に分けてまんべんなくたたきます。袖の後ろ側、肘は汚れやすいので丁寧にたたきます。

 

    袖口は屏風たたみにして、しっかりたたきます。拭く方もありますが生地が傷まないよう優しく拭きます。

 

    終わったらハンガーにかけて湿気を飛ばします。しまう時は、防虫剤も忘れずに

 

注意:

皮膚の弱い人は手袋をされると良いと思います。

お天気の良い日に!