11月10日㈫ 坂町を9ヶ月ぶりに訪問しました。
3月の平成30年7月豪雨災害の
坂町仮設住宅、支援の会がコロナ禍により中止になったままでした。
この間、4-5月には仮設の大半の方が、5か所に完成した復興住宅へ転居して新しい生活を始められました。
転居された方は、コロナ禍でしばらく閉じこもり状態で、少人数での体操などを新しいところでようやく再開され始めたとお聞きしました。
「ちょっと寄ってお茶でも飲んで行きましょう」という交流はまだまだ難しいのが現状です…。
今は仮設集会所も閉鎖され、縮小された仮設に自宅再建を待つ方のみが残っておられます。
ところで、友の家には、3月の支援の会に向け群馬県前橋友の会から贈られた椅子用ミニ座布団20枚と、広島で用意した座布団カバーがそのままで、どうしたものかと気がかりでした。
10月中旬、支援の会でお世話になる坂町地域支えあいセンターに相談したところ、復興住宅のある自治会につないでくださり有効活用の見通しが持てました。
そこで、3月の会で皆さんと一緒にする予定だったステンシルを、公共部有志で仕上げ、座布団とともに支援センターにお届けした、という流れです。
かわいい温かな座布団は、笑顔で迎えられました。
私たちの支援の会は一区切りとさせていただきました。今後も、被災されたかたがたの様子を心にかけていきたいと思っています。